メガネ屋では一般的には、左右の目を片眼ずつ度数をお測りし、最後に両眼でバランスを確認し、装用テストを行ってメガネの度数を決定するんです。しかしこの検査だけでは見つけられない目のトラブルがあるんです。

私たちは物を見る際、左右の目を使い一点に集中する眼球運動を無意識で行っています。左右の目からの視線にズレがある場合は目から入った情報が脳で上手く１つに融像されないため物がダブって見えたり、遠近感や立体感の無い見え方となってしまい眼精疲労や肩こり、頭痛の原因となることがあります。
私たちが物を見る際、眼球と言うレンズを通して得た情報を脳で認識して脳で見ているのです。

『両眼視機能検査』とは左右の目から入った別々の情報を脳で１つに融像されているか調べる検査なのです。

他のメガネ屋さんで視力測定を行い両眼ともに1.0で測定してもらったけど、何か見えにくいとか疲れやすいなど仰られる方が偶にいらっしゃいます。多分そのようなメガネ屋さんでは『両眼視機能検査』が上手になされていないのか、若くは全くやっていないのかどちらかだと思われます。

正直に言うと『両眼視機能検査』と言う検査をやることによって疲れてしまうお客さんもいらっしゃいます。両眼の検査で開散テストや輻輳テストという見え具合をボヤけさせたり左右の目の見え具合を分離させたりするテストを行うんですが全ての人にやる検査ではないので安心してください。当店の検査ではクロスリングテストという方式で斜位の有無を確認して斜位の無い方には開散テストや輻輳テストは行はないので安心してください。

富士メガネでは『あなたの眼を守りたい』をコンセプトに挙げており快適なメガネをお客様と一緒になって作っていきたいと思っております。